赤ら顔や酒さと同じように、お顔の赤みで悩まれる症状の一つ、毛細血管拡張症。
赤みや症状が強くなってくると、メイクでも隠しにくく、メイクの刺激で悪化してしまうこともあるため女性にはとてもつらいお肌の病気です。
毛細血管拡張症の原因は何か、気をつけることは何か、情報を知っておきましょう。
毛細血管拡張症の原因は?
毛細血管拡張症は、動脈と静脈をつなぐ毛細血管が、いろいろな原因で広がったまま元に戻らなくなった状態のことを言います。
毛細血管は本来真皮層の浅い部分にあり、通常は表面には見えないのですが、戻らなくなった毛細血管はお肌の表面に赤く見えてしまいます。
毛細血管が拡張してしまう日常の生活での原因は、寒暖差や香辛料などの刺激物、アルコールなどを摂取した時に起こります。
また、女性ホルモンの影響によって毛細血管が拡張してしまうこともあり、女性に多いお肌の疾患とされています。
また、妊娠や出産などの、女性ホルモンに変化が起きやすいときに毛細血管への影響が大きいとされています。
その他に、毛細血管拡張症は遺伝で起きてしまうということも言われています。
毛細血管拡張症が悪化しないように気をつけること
1. 刺激物の摂取
辛い物や、香辛料、コーヒー、アルコール類など、刺激物の飲食はなるべく控えましょう。
飲食後に赤みが強くなることが多く見られ、刺激物の摂取は体内からの刺激となり、毛細血管拡張症が悪化してしまいます。
2. 肌に摩擦などの強い刺激を与えること
熱いお湯につかる、洗顔時にこする、鼻をよくかむなど、お肌に摩擦を与えるのはNGです。
こういった刺激に気をつけることと、常に保湿をすることが大切になります。
熱いお湯を使っての洗顔、強い力でこすって洗顔してしまい起きる摩擦で、油分を摂りすぎることで乾燥を招きます。
乾燥してしまうとお肌のバリア機能が低下してしまうので要注意です。
3. 紫外線
紫外線はどんなお肌トラブルにも大敵な自然的要因です。
外出時はUV対策を必ず行い、帽子や日傘を着用した方が良いです。
紫外線はお肌の真皮層まで刺激を与えてしまうため、毛細血管拡張症が悪化するだけでなく様々なトラブルを引き寄せてしまいます。
4. 化粧品
アルコールには血管を拡張する働きがあるため、スキンケアに使用する化粧品はアルコール成分が含まれないものを選んでください。
ケアは何をすればいい?
残念ながら血管拡張症は自然に治らないと言われています。
自己ケアでは誤った方法を選んでしまい悪化させる可能性もあり得ますので、専門的な皮膚科や、美容クリニックへのご相談、受診されるのがおすすめです。
光の熱を皮膚に照射して刺激を与えるフォトフェイシャルの施術やレーザービームの施術で治療が一般的です。
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