どんなにきれいにお化粧をしても血色の悪い青黒いくすんだお肌は化粧が浮いてしまうこともあります。
青黒いくすみの原因を知りケアすることで、血色の良い健康的なお肌を目指しましょう。
青黒いお顔のくすみの原因は?
青黒く見えてしまうくすみは主に血行不良が原因で起きると言われています。
血流を調整する機能をもつ毛細血管はお肌と大きく関わりを持つことで知られていて、毛細血管がスムーズに働いていないと、お顔にハリツヤがなくなる、顔がほてる、シミやそばかすが出てくる、顔色が冴えないなどの症状が出ます。
血行促進が良くないために起きる青黒いくすみは、その他のくすみと見分けるポイントがあります。
お顔全体がどんよりとくすんで青黒っぽい状態、ブライトニング効果のある化粧品などで美白対策をしてもくすみが改善しない、紫外線を浴びて日焼けをしたわけではないのにくすんでいる、夏よりも冬の方がくすんで見えることが多いが、見分けるポイントとなります。
冷えや運動不足が原因で起きるとされている青黒いくすみは、くすみの中でも改善しやすいタイプでもありますので、くすみタイプがはっきりとしたら、すぐに改善をはかれます。
ケア方法は?
血行促進
青黒いくすみを改善するためにできる血行促進は2つあり、お顔そのものの血行促進と体全体の血行促進の2種です。
お顔の血行促進の場合は、顔のリンパを流すマッサージが有効です。
小鼻の横から、頬骨の下を沿いながら耳のあたりまで進み、もみあげから真下にリンパを流すイメージです。
他にも、耳を挟み込むように耳の前後をVの時にリンパを流します。
身体全体の血行促進は、身体を温めるために湯船に浸かることが大切です。
また、ストレッチなどで毎日凝り固まった体全体を伸ばしたりして血液の循環を促します。
身体の疲れを回復
全身をくまなく巡る血管は身体の老廃物などを排出するために運んえくれる役割もあります。
身体の疲れは疲労物質が滞っていることも原因となります。
疲れがたまる前に体を休め、運動などで発散する、しっかりと睡眠をとるなどを改善して疲労物質をため込まないことが大切です。
冷え対策
人間の身体は一定の体温を保つ機能が備わっていますが、外気温が低くなると体温を維持するために自律神経が働きます。
そのため、外部から体を温めで血流に働きかけるのはもちろんですが、規則正しい生活を過ごすことで自律神経を整え血流に働きかけることで冷えを改善しましょう。
また体を温める食材を選んで食事に取り入れるのもおすすめです。
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