世代ごとに思春期ニキビと大人ニキビと、対比されよく名前を聞くようになりました。
今回は大人ニキビについて詳しく見ていきましょう。
大人ニキビの原因は?
大人ニキビは名前の通り、20代以降にできるニキビのことで、生活環境の乱れや、ホルモンバランスが大きな原因となってできてしまいます。
ホルモンバランスが崩れがちな生理周期前後や、睡眠不足、暴飲暴食などで生活が乱れがちな時によくできます。
思春期ニキビはおでこから鼻、あごにかけてのTゾーンにできやすいのに対し、大人ニキビは頬から口の周り、あごから頬にかけての顔下半分のUゾーンにできやすい傾向があります。
大人ニキビができないように気をつけること
1.暴飲暴食を避け、バランスのとれた食事を摂る
野菜や果物などから摂ることができるビタミンやミネラルを考え、脂分が多くなりすぎないよう動物性脂肪分ばかりを食べないなど、食事全体を見直しましょう。
女性ホルモンの乱れには、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをする大豆イソフラボンを積極的に摂取するといいとされています。
イソフラボンは納豆や豆腐などの大豆製品にたくさん含まれています。
2.質の良い睡眠をたっぷりとる
睡眠不足はホルモンバランスの乱れにつながってしまいます。
正しい睡眠はお肌のターンオーバー周期を正常化させ、肌をよみがえらせることができます。
できるだけ寝る前はブルーライトを発生させる電子機器の使用を避け、よく眠れるように体温の調整もできるといいでしょう。
また、毎日同じ時間に眠りにつけるように自己管理をしっかりさせると睡眠の質もあがり、時間も安定してお肌のターンオーバー周期も正常化します。
3.肌を清潔に保ち、しっかりと保湿する
毛穴に皮脂や汚れが詰まってしまうことでニキビは発生するため、朝晩、肌の汚れをしっかり落としましょう。
ただし、ゴシゴシこするのはNGです。
優しく洗顔し、肌に刺激を与えすぎないようにしましょう。
お肌が乾燥することで大人ニキビを誘発することもあり、乾燥は、その他の肌トラブルの原因にもなってしまうため、洗顔後は必ず保湿をします。
ケアは何をすればいい?
できてしまったらとにかく触らないことが大切です。
手の雑菌などで悪化してしまうとニキビ跡へとつながってしまうため要注意です。
また、いくら触らなくても、太陽光から降り注ぐ紫外線も刺激の一つになってしまうため、UVケアはしっかりと行いましょう。
紫外線を浴びる可能性があるときは日焼け止めの塗布や、帽子や日傘などで紫外線を防止することが大切です。
そして大人ニキビができてしまった後も、患部を清潔にしていつも保湿することが悪化させないケアの基本です。
池袋周辺で美容クリニックをお探しの際には、是非カロンクリニックをご検討ください!
先ずは無料カウンセリングでお悩みをお聞きし、あなたのお悩みにアプローチして参ります。スタッフ一同、お問い合わせをお待ちしております。