ニキビや吹き出物のあとがシミになってしまった、そんな色素沈着が起きないように何に気をつけらたら良いか知っておきましょう。
色素沈着の原因は?
ニキビや吹き出物ができた時、気になってつい触ってしまった、虫にさされたかゆみでこすってしまった等、その部分が炎症したときに刺激が加わり悪化してしまった…
それが色素沈着シミとして残ってしまう原因で、別名、炎症後色素沈着シミと言われています。
顔をケガした時の傷や、ヘアアイロンで火傷をした跡なども色素沈着シミとして残ってしまうことが多いとされています。
またお顔だけでなく、下着の跡の黒ずみや脱毛あとの黒ずみなども体にできる色素沈着シミの一種です。
色素沈着の特徴
老人性色素斑やそばかすと違い、色素沈着の原因となってしまった、ニキビや傷などができた場所に由来するため、できる場所や大きさはまちまちです。
加わった刺激の度合で、深さも異なるため、黒っぽいものから茶色、青っぽく見えるシミまで様々です。
色素沈着を起こさないようにできること
1. 炎症を抑える
ニキビができた時は肌を清潔にしてそれ以上に炎症が悪化しないように、傷ができた時には早めに治すような工夫をしてみてください。
患部が悪化して刺激が加わることで色素沈着につながってしまいます。
2. 紫外線をなるべく避ける
ニキビができた時や顔にけがをしたときに紫外線の刺激が加わってしまうと色素沈着を助長してしまうことになります。
普段から紫外線を浴び続けないように日焼け対策は行う他、ニキビができた時などはより紫外線に注意して帽子をかぶるなどの日光を遮る工夫をしてみてくださいね。
3. 強いスキンケアに注意
毎日のスキンケア中に色素沈着を招いている可能性もあります。
洗顔が多く、強い力でこすっていたり、ピーリングなどでいつも肌をマッサージしているつもりで傷つけていたり、こうした摩擦による刺激も日々つづけてしまうことで色素沈着につながってしまいます。
皆さんのスキンケアで強い力が加わり続けているものはないでしょうか、見直してみてくださいね。
色素沈着してしまったら?
シミとなって残ってしまったときは、引き続き紫外線や外的刺激に気をつけながら美白化粧品などでケアを続けましょう。
長く消えない場合は、セルフケアでは治らないことも多いため、美容外科などでピーリングやレーザーなどで治療も検討してみて下さいね。
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