シミの種類の中でもあまり聞き慣れないADM。
そばかすや肝斑とも違い、お肌の深いところでメラニンが色素が出てしまうため、お化粧でも隠しづらいシミの種類であるADMの原因やケア方法を見てみましょう。
ADMの原因は?
ADM(後天性真皮メラノトーシス)の原因はまだはっきり分かったとされていませんが、紫外線や女性ホルモンの乱れ、摩擦などによる刺激、この3つが原因に左右すると言われています。
ADMの特徴
10代後半から30代に発症し、肌の深いところ、真皮にできるため灰褐色、紫っぽいシミが見られます。
ほぼ左右対称に、目の下や頬骨のあたりに発生し、茶褐色などの肝斑や老人性色素斑との違いは、ADM特有のシミの色合いで判断されるようです。
ADM ができないよう気をつけること
1. 摩擦に気をつける
日々の洗顔やスキンケアでこする、顔を触るクセがある、こんな方は要注意です。
肌の水分などを守っている肌の一番外側にある角質層は約0.02mmほどの薄さしかなく、大変はがれやすいため、日々のスキンケアによる摩擦で傷めないように注意しましょう。
2.紫外線に注意
ADMは真皮層でメラニン色素が発生しているため、発生が紫外線による刺激が原因とはなりづらく、肝斑などと違い、夏場に色濃くなったりすることはありませんが、紫外線の刺激を与えるのはNGです。
シミやシワなどの肌トラブルのすべてに悪影響を及ぼす紫外線はできるだけ避けられるよう日焼け対策をしっかりと行いましょう。
3.ホルモンバランス
女性ホルモンのバランスが崩れてしまうとメラノサイトが刺激され、シミの元であるメラニンがたくさん作られて皮膚表皮に現れてしまいます。
ホルモンバランスの乱れは、生活習慣でも変化がありますが、月経や妊娠、ピルの服用などでも変化があります。
また、ストレスなどでも乱れが生じますのでなるべくストレスをため込まないように、そして発散方法もご自身なりに身に着けておくとベストです。
ケアは何をすればいい?
残念ながらADMはセルフケアでは治療が難しいとされています。
レーザー治療が一番有効であると言われていますので、ADMかな?と気になっている方は美容外科などにまずは相談してみてくださいね。
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