【池袋 美容皮膚科】カロンクリニックコラム

Column

年代で異なるスキンケア

スキンケアについて

年齢によって肌はどんな変化がある?

年齢で異なるのはお肌のターンオーバーや年齢を重ねることで変わる皮脂量などです。

特に、お肌が一定の周期で古い皮膚がはがれ落ちて新しい皮膚へ生まれ変わるターンオーバーは、年齢を重ねるごとに周期が長くなっていきます。

さらにターンオーバーは様々な理由で乱れがちになってしまうため、整えるための体内部からのアプローチと、年齢ごとに正しいスキンケアが必要になります。

年代別に向いているスキンケアとは?

10代から20代になるからと、きっぱりとスキンケアが切り替わった方がいいというわけではありません。

人によって肌質は異なることや年齢だけでスキンケアを決められるものではありませんが、大体の年代で分けてスキンケアを考えてみましょう。

10代


10~22歳くらいまでの年齢を思春期と呼び、ホルモンの分泌が活発化することで皮脂分泌も多くなります。

そして、皮脂分泌とスキンケアが伴わずに毛穴に汚れがつまりニキビにつながったり、全体的に脂っぽい肌になるってことが多いため、10代は余分な皮脂をしっかりと落として清潔なお肌に保つことが大切です。

脂っぽいからと言って、あぶらとり紙で皮脂を頻繁にとりすぎたり、保湿を怠るのはNGです。

余分な皮脂を洗い流し、清潔にしたお肌は化粧水などでしっかりと保湿してお肌のバリア機能を高めましょう。

20代


20代前半は皮脂の分泌がピークになることや、ターンオーバーの乱れが10代よりも多くなるためいろいろな肌悩みが出てきやすい年代で、20代前半と後半ではまたちがった肌悩みがでてきます。

10代よりもターンオーバー周期が長くなることから、不本意に紫外線に当たってしまうとシミとして残ってしまう可能性が高くなったり、毛穴が開き目立つなどの悩みも多くなります。

規則正しい生活を心がけてターンオーバーを正常化させる他、様々出てくる肌悩みに過剰にスキンケアを繰り返さず、メイクをしたらきっちり落とす、お肌を気をつけないように優しく洗顔、洗顔後は保湿を徹底するなどの基本的なスキンケアを行います。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

30代

20代後半からさらにターンオーバー周期が長くなり、肌トラブルが起きても軌道修正しづらくなります。

特に20代前半とは異なり、皮脂量が少なくなってくるため乾燥もしやすく、隠れ乾燥肌などの場合もあります。

洗顔後は保湿をこれまで以上にしっかり行いましょう。

乾燥もシワなどの肌トラブルにつながる要因になります。

40代以降施

30代よりもターンオーバー周期が長くなってしまうため、お肌のバリア機能がぐんと低下します。

紫外線の影響によるメラニン生成されても排出されにくくシミにつながる他、乾燥や摩擦、表情のクセによる積み重ねでシワが目立つようになってくるため、とにかく保湿と紫外線対策はしっかりと行いましょう。

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