【池袋 美容皮膚科】カロンクリニックコラム

Column

骨格の老化や筋力の低下によるお顔のたるみとは?

たるみについて

顔のたるみの原因はお肌のトラブルだけが原因ではなく、体の仕組みや変化が原因で起きる場合もあります。

お顔にたるみが現れてしまう前から、気をつけていればたるみを防ぐこともできます。

たるみが起きてしまう原因を知って日常から改善していきましょう。

お顔のたるみはどんな症状?

たるみとは、重力に引っ張られているかのようにお顔の表皮が下方に緩んでしまうことを言います。

シワとたるみは起きる場所が似通っていて、たるんでしまった箇所がシワになることもあります。

シワを気にされている方はまずたるみをケアするのが有効な場合があります。

お顔の印象を大きく変えてしまう、代表的なたるみが頬のたるみです。

頬のたるみは口元のほうれい線と相まって加齢の印象を強くします。

また、目元の長年消えないクマが長引いてできた涙袋下の目元のたるみは、頬のたるみと同じくらい印象が老けて見えてしまいます。

口元のたるみも口角が下がって見えてしまい元気が無いように見えたり、機嫌が悪いように見えてしまいます。

詳しい原因は?

【骨格の変化】

たるみの原因の一つは顔の骨格が変わることで起きてしまうたるみです。

女性ホルモンが減り始める40代前後からは骨密度が少なくなり、骨の萎縮も始まりるため、頭蓋骨が小さくなり、その分お顔の皮膚がたるんでしまうというわけです。

【筋力の低下】

もう一つのたるみの原因は、お顔の筋肉の変化によるものです。

年齢を重ねると、年々筋力が低下していくのはお顔の筋肉も同じです。

お顔には30種類もの筋肉があり、総称して呼ばれる表情筋が衰えてくるとお顔の脂肪や皮膚を支えられなくなりたるみが起きてしまいます。

いずれも年齢を重ねることで起きやすいたるみの原因ですが、日常で気をつけていけばたるみは防いでいくことができます。

たるみができないように気をつけること

1.  女性ホルモンのバランスに意識を向ける

女性ホルモンのエストロゲンが減少すると骨密度が1年間で約2%も減少してしまうと言われています。

骨密度を守るため、エストロゲンに似た働きをしてくれるイソフラボンを積極的に摂取したり、女性ホルモンのバランスを整えるために、7時間程度の良質な睡眠をとることで自律神経も乱さないようにしましょう。

2.  顔の筋肉を使う

皆さんのたるみが気になるお顔のパーツはどこでしょうか?

表情はそれぞれにクセがあり、使われている表情筋は偏りがあるものです。

まずは、鏡を見て喜怒哀楽の表情をしてみると皆さんの表情のクセがわかると思います。

とくにたるみが起きやすい、おでこ、目元、口元の皆さんのクセを確認したら、使われていない箇所のパーツを意識して表情を作るようにしていきましょう。

身体のストレッチ同様に、お顔のストレッチや表情筋を鍛えることが大切です。

3.  食生活と運動

女性ホルモンのバランスを整えるためにもバランスの良い食生活は大切です。

食事から摂れる栄養の中でも、大切なのは、骨密度を高めるために積極的に摂取したいカルシウムとビタミンDに注目しましょう。

カルシウムとビタミンDは骨を作るために大切な役割をもつ栄養素です。

お顔の筋力トレーニングケア

目元

目には「眼輪筋」「皺眉筋」という2種の筋肉があります。

「眼輪筋」は目の周りの筋肉、「皺眉筋」は眉毛の間、眉間の筋肉を指します。

「眼輪筋」を鍛えるため、360度ぐるぐると見渡すトレーニングが有効です。

このトレーニングをするときはできるだけゆっくりと行うことと、おでこにシワを寄せないよう、眼球だけで360度動かすようにするのが大切です。

「皺眉筋」は普段の表情のクセによって使いすぎることが多いため、トレーニングよりもコリをほぐすのがおすすめです。

眉毛上の盛り上がっている部分を何回かに分けてつまみ揺らすようにマッサージしましょう。

また、眉間やおでこにシワが寄らないよう目を大きく開けてキープした後に目を細める、の繰り返し動作もおすすめです。

頬には「小頬骨筋」「大頬骨筋」「頬筋」の3つの筋肉があります。

頬に水を含ませてブクブクとうがいする時のような動きをするトレーニングは口とあごを動かす運動になり頬の筋肉に効きます。

ブクブクという動きをするときは、右頬と左頬を交互に20回ずつ動かすようにしましょう。

普段食事をするときによく噛んで食べること、右左バランスよく噛むことを意識するのも大切です。

口元

口元のたるみによって強調されてしまうマリオネットラインやほうれい線を目立たせないように「口輪筋」という口の周りを囲んでいる筋肉を動かしましょう。

「口輪筋」は、”ウ”を発音する時の口をすぼめるような表情をして5秒程度キープし、その後”エ”を発音するように笑顔を作りまた5秒程度維持します。

この動きを5セット繰り返しましょう。

その他に、「あいうえお」をゆっくりと発音することで口元や頬のあたりまで引き締めにつながります。

その他ケアは何をすればいい?

骨格や筋力の低下によって起きてしまったたるみは、骨を丈夫にするための食生活、女性ホルモンを意識して生活を整えていくことが大切です。

すでにたるみが起きてしまっている場合は、日常で気をつける他に、美容クリニック等でお肌へ直接アプローチし、たるみを緩和していくこともできます。

ほうれい線として表れてしまった箇所や、頬などにヒアルロン酸の注入など、即効性のあるリフトアップも組み合わせて改善していくのも良いかもしれませんね。

池袋周辺で美容クリニックをお探しの際には、是非カロンクリニックをご検討ください!

先ずは無料カウンセリングでお悩みをお聞きし、あなたのお悩みにアプローチして参ります。スタッフ一同、お問い合わせをお待ちしております。

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