お肌の白さとは?
昔から日本では「肌の白さは七難隠すと」言われ、平安貴族の間では美の条件として色白が好まれていたようです。
肌の色は個人差があり、色白の基準はありませんが皆さんそれぞれの地肌の色の一番明るい色の状態が肌が白い状態と言えます。
日本やアジア圏ではより白い肌が好まれることが多いですが、欧米やアメリカでは、健康的で富の象徴にも見られる小麦色の肌も魅力として捉えられることもあるため、お肌の白さの魅力は土地柄でも異なります。
美白の定義
均一で明るい肌色
お顔全体で見て一定の色合いで赤みやくすみの少ないお肌が美白の条件だと言えます。
お肌の色が均一だとお化粧をしないすっぴんでもきれいに見えます。
色素沈着がない
摩擦による色素沈着や傷跡、ニキビ跡など、お肌に赤みや黒ずんだ状態で残ってしまうリスクは様々あります。
これらの色素沈着がないクリアなお肌は美白と言えます。
光反射する
均一で明るい肌と色素沈着がないことに加えて、さらにお肌を白く輝かせるのが光反射するお肌です。
これは、肌の水分保持力が十分でうるおっていること、さらにキメが整っていて光を一定に反射させることができることが美白の極みです。
美白に欠かせない美容成分
ビタミンC
ビタミンCは内服でも外用でも美肌を目指す方に欠かせない栄養素です。
ビタミンCは不安定で酸化しやすいため、化粧品としてお肌から吸収して効果を発揮しやすいように安定化させたものをビタミンC誘導体と言います。
美白に有効とされているのは、紫外線を浴びてしまったお肌でメラニンが生成されてしまうのを阻止したり、メラニン色素を還元することが理由です。
スキンケア用品で外用することと併せて普段の食事などで体の中からビタミンCを摂ることが健康にも美容にも有効です。
トラネキサム酸
もともとは痛み止めや歯磨き粉などに配合される人工的に作られた成分ですが、2002年に厚生労働省に認可され、今では美容にも効果があると広く使用されています。
トラネキサム酸も外用、内服どちらも有効で、内服では肝斑やシミに働きかける他、浴びてしまった紫外線の影響でメラノサイトを阻害してシミになるのを防いでくれます。
その他
ビタミンCやトラネキサム酸の他に、アルブチン、コウジ酸、プラセンタなどシミを防いだり、色素沈着を防ぐ効果のある成分は様々あります。
美白成分と言っても、お肌の色を白くするというわけではなく、色ムラのない均一な色の肌へと整えていくという意味で使われます。
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