人間の身体でももともと作られている成長因子とはどんな役割を持ち、お肌にどんな働きかけをするのでしょうか?
ケガの治療や薄毛治療、美容に幅広く用いられる成長因子を詳しく見ていきましょう。
成長因子はどんな成分?
グロースファクターと呼ばれる成長因子。
骨、筋肉、細胞、皮膚はヒト成長ホルモンというホルモンによって成長していきます。
成長ホルモンは20代を境に分泌が少なくなり、新しい細胞分裂が活性化されなくなってしまいます。
成長ホルモンは多種ありますが、中でも美容に関わる種類は「EFG」「FGF」「IGF」「TGF」の4種ありそれぞれに美肌につながる働きがあります。
EFGは表皮細胞成長因子とも呼ばれ、お肌のターンオーバーを司る表皮幹細胞に働きかけ、表皮細胞を増やす働きが期待できます。
FGFは、お肌の水分を保持するコラーゲンやハリをもたらすエラスチンなどを生み出す線維が細胞を増やす働きをします。
FGFが細胞に働きかけることによってたるみや、たるみによって起きるシワに働きかけます。
IGFは傷ついた細胞の再生を促すや役割があります。
TGFは抗酸化作用がありお肌を守るとともに、コラーゲンやエラスチンがよりお肌の構造を支えられるよう構造を強化する役割があります。
どんなメニューで施術が受けられる?
エクストロポレーション
お肌の深部まで美容成分を浸透させる美容施術のエクストロポレーション。
エクストロポレーションでオプションとして選ぶことができるベップビューは7種類の成長因子とペプチドを高配合した美容液で、豊富な成長因子による新しい肌の再生とペプチドによって肌のバリア機能を高めることができる施術です。
また、エクストロポレーション施術後におすすめなのがSRSマスクです。
豊富な成長因子が含まれ
ダーマペン
お肌に極小さな穴をあけて再生治癒力を引き出すダーマペン。
オプションで選ぶことができるBENEV(べネブ)は、8種類もの成長因子が含まれ、ダーマペンの再生を促すための刺激に加えてお肌の細胞増殖とお肌のコラーゲンやエラスチンの生成を促す効果も期待できます。
薄毛治療
MPガンで薄毛治療を進める際、成長因子を一定の深さに高速注入していきます。
頭皮に成長因子を注入することで、毛母細胞の細胞分裂を促して発毛を促進したり、髪の毛や頭皮が形成される際に重要なケラチンの毛髪の生成を促し、成長が休止してしまった毛包を促進する作用が期待できます。
成長因子は性ホルモンの働きかけとは違うため、男性も女性も治療を進められます。
成長因子の副作用などは?
副作用はほとんどなくリスクも少ないと言われていますが、ヒアルロン酸注入の際などに合わせて肌内部に直接注入する場合は施術個所に赤みや腫れが出る場合があります。
アレルギーなどがある場合もあらかじめ美容クリニックの医師に相談するのがおすすめです。
成分への拒絶反応が出る場合もありますので施術後に異変を感じたらすぐに施術を受けた医院に相談しましょう。
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