美白を謳う化粧品などに含まれる、美容に意識の高い方にはおなじみのトラネキサム酸。
基礎化粧品で取り入れる以外にはどんな取り入れ方があるのか、副作用はないのかなど情報として知っておきましょう。
トラネキサム酸はどんな成分?
トラネキサム酸は必須アミノ酸リシンを元に人工的に作られた、美容の他に医療などにも広く使われている成分です。
もともと、かぜ薬や歯磨き粉、鎮痛剤などに含まれ抗炎症作用、止血、鎮痛作用があるとされる成分です。
美容に用いる有効成分として2002年に厚生労働省に認可されてからは、一般に化粧品などにも配合されるようになり名が知られてきました。
美容効果では肝斑や美白に効きめがあると言われ、紫外線を浴びた後のお肌でメラニン色素が作られるのを抑制したり、トラネキサム酸の炎症鎮静効果で日焼けやニキビができてしまった時の色素沈着を防いでくれます。
内服薬としてトラネキサム酸を選ぶ場合、市販薬のものと処方されるものでは配合量が異なります。
市販では上限が750mgと定められているものの、処方では2000mgとなるため、医薬用医薬品として用いた方が高い効果を期待できます。
医師に相談した上で処方してもらうことが必要になります。
どんなメニューで施術が受けられる?
エクストロポレーションで浸透させる「トランサミン」
医薬品名ではトランサミンと呼ばれるトラネキサム酸。
美容成分を効率的に肌深部まで浸透させるエクストロポレーションでトランサミンを浸透させることで美白目指す施術です。
美白トラネキサム酸点滴
血液中に直接トラネキサム酸を注入するため効率的に有効成分を取り入れられる施術です。
トラネキサム酸以外にもビタミンCなども含まれているため活性酸素からお肌を守る効果も相まって美肌、美白が期待できます。
また、血液を巡ってお顔以外にも全身に取り入れられることも魅力です。
トラネキサム酸の内服
普通のシミ治療とは異なる肝斑治療。
1日2~3回、1ヶ月~トラネキサム酸を服用することで肝斑の緩和が期待できます。
血液凝固の作用もあるため、医師と相談しながら長期的に内服を続けます。
トラネキサム酸の内服は即効性はなく、じっくりと効いていくため治療は長い目で見ましょう。
トラネキサム酸の副作用などは?
副作用が出にくい成分だと言われていますが、内服した場合に、胸やけや食欲不振になるなど症状が現れた時は使用を中止して医師に相談しましょう。
トラネキサム酸は血液をかたまりやすくする作用があるため、血栓症や心筋梗塞や脳梗塞等の病気を経験されている方は内服はおすすめできません。
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