美白を目指したい方におすすめなタチオン(グルタチオン)はどんな成分で、どんな施術メニューで選べるのでしょうか?
美白以外にもいろいろな効果があることを知ってより有効に美肌を目指しましょう。
タチオンはどんな成分?
タチオンは別名グルタチオンと呼ばれ、グルタミン、グリシン、システインの3つのアミノ酸でできている成分でトリペプチドの1種で、植物や動物の細胞に含まれ、人間の肝臓にも多く存在しています。
タチオンは医療では肝臓の解毒、機能改善などに用いられます。
美容では肝臓の機能改善により代謝を良くしたり、メラニンの生成抑制効果があります。
わかりやすく言えば、美容の主な効果は、肌荒れ対策や、美白効果が期待が期待できるということになります。
グルタチオンは体内で生成されるものの、20代を境に減少してしまうため、肝臓の解毒作用によるアンチエイジング効果や、抗酸化作用の目的で取り入れたい美容、健康成分です。
どんなメニューで施術が受けられる?
高濃度タチオン点滴やMPガンで“美白プラス”を注入の美容施術でタチオンが美白やハリ改善の目的で使用されています。
また、ターンオーバーを促す効果を考えたいときに、内服薬タチオンの処方がされます。
高濃度タチオン点滴
別名白玉点滴とも呼ばれている美容点滴で、1,000~3,000mgものグルタチオンを有効成分として配合されています。
点滴で血液中に効率よく体内摂取でき、美白や美肌に近づくことができます。
MPガンで”美白プラス”注入
極微細な針で高速で穴をあけつつ皮下に美容成分を注入するMPガン。
美白プラスはグルタチオンとPDRN(ポリオデキシボヌクレオチオ)と非架橋ヒアルロン酸が配合された美容液で美白とシワやハリの改善が期待できます。
内服薬タチオンの飲用
できてしまったしみや肝斑を改善して、メラニン生成を抑制してくれる効果があります。
肝機能を改善し代謝を促進させるためお肌のターンオーバーも正常化します。
即効性は少ないため、様子を見ながら4週間程度内服します。
タチオンの副作用などは?
タチオン(グルタチオン)はほとんど副作用がないと言われますが、内服や点滴でまれに発疹や吐き気などが出たり、血圧降下によるアナフィラキシーの症状が起きる場合があるため、万が一症状が出たら使用を中止して医師に相談して様子を見ましょう。
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